ブラジルで42年の歳月を過ごしなが、都会生活が殆どでマンゴの花を見たのは初めてであった。 久しぶりに公式訪問でアングリカンのコミニュティーであるサンパウロから650キロ離れた新生農場に出かけたのは先週末、冬の一日であった。 農場にはマンゴが沢山植えられているが、品種が古く商品価値がないため、実がなってもそのまま放置されるということであったが、偶々花の季節で、それはそれで綺麗であった。写真のような沢山の一房の花の中から実は1−2個しかならないとのことであった。ザボンも樹にぎっしりなっていたが、運賃を考えるとサンパウロに出荷は無理で、樹で腐ってしまうとのこと。サンパウロ人にはもったいない話であった。 ![]() ブラジルでもポチンセイアは珍しくないが、私にとっては八重のものは初めてであった。 ![]() サンパウロ 伊東 |