サンパウロ教区報 121 - dezembro 06


 

1.    伊東主教、大聖堂英語会衆にて堅信礼を行う

     

Revmos. Bispo D. Hiroshi e De� Roger, durante rito da confirmao

 

伊東主教は1128日の主日、大聖堂の英語会衆にて礼拝を司式、説教し、引き続き3名の成人に堅信礼を行った。大聖堂の英語会衆はブラジル人会衆に比し て少数ではあるが、それでも日曜毎に約50名の会衆が欠かさず礼拝を守っている。現在、サンパウロ教区には大聖堂以外に、サントス市の諸聖徒教会でも英語 礼拝が守られている。礼拝後、堅信受領者をお祝いして会館でワインパーティが開催された。

 

2.    サンパウロ教区神学校2学期を終了する

 サンパウロ教区では聖公会神学校が遠距離で、しかも神学生は日中,生活を支える為就労している.この為、 神学生はすべて、サンパウロ市内のカトリック、メソヂストの神学校で勉学することを余儀なくされている。この為、教区では土曜日を利用して聖公会神学、礼 拝、音楽、歴史等を学ぶ為、教区神学校を補習神学校としている。現在、聖職候補生、聖職候補生志願者約20名が勉学している。期間は3年である。他宗派か らの転向の聖職もこのコースは義務付けられている。12月2日初年度の2学期の終了式と感謝礼拝が教区主教司式で、教区センター礼拝堂で開催された。  

                 

Cl�igos e Seminaristas

 

 

3.    ブラジルのアングリカン・カトリック委員会、25周年を迎える

 CONAC (Comiss� Nacional Anglicano-Cat�ica Romana) と称されるブラジルARCICが設立されて、来年で25周年を迎えることになった。1129日、CONACは今年最後の会合をカトリックのエクメニカル センターで開催、具体的な25周年の催しについて、また最近カンタベリー大主教のローマ教皇訪問の際の共同声明、教皇の声明を学んだ。25周年を祈念し て、公開講座を4回開催して、他教派の神学者も招き、聖職の独身、女性聖職、倫理問題についてパーネル・ヂスカッシオンを行う事となった。

     

Members of  CONAC