サンパウロ教区速報 113 - maio 06
新執事 S・gio (左), Leandro, Val・ia, Severino
1. サンパウロ教区に4人の新執事が誕生
5月6日(土)午前10時、サンパウロ教区聖パウロ大聖堂にて、伊東教区主教は4人の聖職候補生に対して、執事按手を行った。4人の新執事は全員、ローマ教会からの転向者である。女性のValeria執事は元フランシスコ会の修女であった。これにより、教区聖職は34人となり、他に当教区の聖職候補生が7名、教区神学生が15名を数える。
執事候補者の推薦
Val・ia Silva 、1974年サンパウロ州バッレト市生まれ。12歳よりフランシスコ会修女で4年前に聖公会に転向。現在教区主教秘書。昨年神学校を終了した。現在、聖ヨハネ教会勤務。
Val・ia
Leandro Antunes 1975年パラナ州生まれ。社会福祉士。5年前にローマ教会より転向。昨年神学校卒業。既婚者。3人の子供の父親。
現在、サンビセンチ市の職員として勤務する傍ら聖十字教会勤務。
Leandro
S・gio Presta 1967年ペルナンブカナー州レシーフェ市に生まれる。弁護士。既婚一児の父親。12年前にローマ教会より転向。現在、聖ヨハネ教会勤務。
S・gio
Severino Pereira 1970年ペルナンブカーナ州生まれ。幼児よりサンパウロ市の有名な貧民窟で育ち、聖公会の伝道所を手伝う事から堅信。昨年神学校卒業。現在、奥地の聖昇天教会勤務。
Severino
C臨席の教区聖職と司式の伊東主教
中央ペンシルバニア教区ディーイン Churchill司祭, 説教者
2. 創立70周年を迎えたマウアー市の救世主キリスト教会
教区主教から堅信礼を受けた6人の兄弟姉妹と会衆
マウアー市のキリスト救世主教会は今年で創立70周年を向かえ、5月7日、伊東教区主教を向かえ、創立70周年の記念感謝礼拝を捧げた。また同日、6人の兄姉が堅信礼を受けた。礼拝後、教会の裏庭でバベキューが参加者全員に振舞われた。
昼食会での伊東主教
3. 姉妹教区中央ペンシュルバニア教区大聖堂のメンバー当教区を訪問
教区センターの伊東主教を表敬訪問したペンシルバニアの方々
姉妹教区の中央ペンシルバニア教区の大聖堂から主席司祭チャーチル司祭に引率された訪問団が、5月5日より9日まで当教区を公式訪問し、ことに姉妹教会である当教区大聖堂を訪問、土曜日には執事按手式に出席したほか、日曜日には大聖堂の3階の礼拝全てに出席した。また大聖堂の貧民窟での保育所活動を見学した。
大聖堂にて会衆に紹介される使節団の一行
4. 教区経営の麻薬常用者矯正施設の子供たちとの祭典
5月14日、サンパウロ奥地の聖ステパノ教会では、教区経営の施設から、子供たちを招き、交わりのひと時を持った。収容者は」現在11名。今年8月の新施設完成後は収容人数は40名に増加する予定。
Jovens assistidos pela CASA DIA